真面目に何かを書いて行こうって思ってからー履歴書3週間

気づいたら11月も半分が終わっていた。

10月の終わりに「何か」を書こうって思ってから、特に行動を起こすわけでもなく、日々を消化していた。自分自身に期待はずれである。

2週間続けて、書かないといけない原稿があって、あたふたしてたんだった。

割とヘビーなものがあってしんどかった。

 

以下書いた文章①

ボランティア活動に参加する動機・豊富150

人の役に立つ仕事をしたいと考え薬学部に入学したにも関わらず、東日本大震災の際に、地震が起きた現場で何もできない事に無力感を感じ、ボランティア団体の立ち上げに参加しました。その際、仙台市職員から感謝された事が記憶に残っています。青少年海外協力隊に参加する事で、自身の経験を生かし、人の役に立つ活動を行い、また自身の視野を広げ、成長につなげたいと考えます。

 

ボランティア活動の意義150、

ボランティア活動は、個人的な利益や報酬を目的とするのでなく、その国の課題問題を解決して行く過程で、新たな気づきや出会いを経て自分自身の成長といった精神的な報酬を得る事が意義・目的である。

そして東日本大震災の際に海外から救援物資・救助隊が駆けつけてくれたように、結果的に国際協力・友好の輪を広げて行く事だと思います。

 

この業種を選択した理由150

HIVは一度感染したら絶対に治らない感染症であります。しかし、抗HIV治療薬により、早期に発見し適切な治療を行えば、健康な期間を維持する事ができます。そのためには厳格な服用が必要とされています。大学で学んできた医療・医薬品の知識を十二分に生かす事で開発途上国に貢献でき、かつ海外の医療の現状を知る事により、自分自身成長出来ると考えこの業種を選択しました。

 

 

この業種のに対する俺の経験600

1)6年間薬学部で医療・医薬品についての知識

今年度、薬剤師免許を取得予定です。各感染症の対策の仕方・HIV/AIDSの基本的な知識を身につけております。また病院・薬局等の医療機関で薬剤師実習生として6ヶ月間活動を経験し、現地において、

①治療薬の配布の際には患者のコンプライアンスアドヒアランスを意識した配布

②感染予防具・ワクチンの普及に関しては、メリット・デメリット・副作用を考えた普及

③実習期間中に実際の患者に抗菌薬等の服薬指導を経験し、開発途上国の患者・感染者に対する情報提供もスムーズに行えます。

2)東日本大震災の際に情報ボランティア団体「ボランティアインフォ」を立ち上げる計画に参加。

私はこの団体の立ち上げに中心メンバーとして関わり、総務部の一員として、各部署の連携をはかる事、団体の方向性を決める役割を担いました。4月の中頃から5月のGWまで、仙台駅の一部を借り、ボランティア希望の方に必要な装備、ニーズが足りていない災害地域の情報提供を行いました。この経験を啓発キャンペーン等の企画・運営・組織作りの際に生かしたいです。

 

自分の弱点110

私はアルバイト・病院薬局等の実習の経験はありますが、社会人経験、特に関係者との交渉・調節能力が不足しています。しかし先輩や同期の隊員に「報告・連絡・相談」する事・ボランティア団体立ち上げ・医療施設での実習の際に学んだ「相手の立場を意識する」事で解決して行きたいです。

 

自己PR150文字

私は大学1年生から軽音楽部に所属し、6年間バンド活動を行っています。軽音楽部内では文化祭実行委員を担当し、他サークルとの調節、企画運営を経験しました。また、他大学との合同ライブも自ら企画し、周囲と協力し取り組んできました。

予防啓発活動に劇、歌、ダンスなどを取り入れたりする際に、ギター・音楽の知識経験を生かせると思います。

 

 

 

心に残るエピソード110文字

「日本でやってきた事が正しいわけじゃない」という言葉です。

その国ではその国の方法があり、日本の方法を押し付けるだけでは上手くいかない、その国での最善な方法を試行錯誤しながら、探して行くのが大切だという報告が心に残っています。

私自身も押しつけではなく、相手の現状に合わせて、柔軟に行動していきたいです。

 

実際の生活は?150文字

私は何事も信頼関係が大事だと考えています。そのためにも現地の言葉や文化・習慣を学ぶ事、余暇の時間に自ら現地の人と積極的に関わり合いを持つ事で信頼関係を構築し、スムーズに要請を達成して行きます。かつ文化・生活習慣的な側面から感染症が蔓延している原因を考え、現地の人と共に最適な方法を考え、実行して行きたいです。

 

帰国後、参加経験は?150文字

開発途上国の医薬品の供給に携わりたいです。以前、NGOの医師が支援を集め、開発途上国に医薬品を送ったが、その国で認可されてない医薬品があり、医薬品を廃棄したという事を知りました。開発途上国の現状・法律を知り、医薬品の知識を持つ私が、その間に入る事で、その国で認可され必要とされている医薬品を適切に届けれるようにしたいです。

 

感染症についての原稿②

感染症とは 医学的見地から自分の考え含め 800文字 

病気をおこす微生物を病原微生物といい、小さい順にウイルス、細菌、原虫、寄生虫などがあります。これらの病原微生物が体内に侵入し、臓器や組織の中で繁殖することを感染といいます。病原微生物が感染すると、発病する場合と、発病しない場合があります。

近年、温暖化による感染症の悪化が懸念されており、動物媒介性感染症と環境媒介性感染症が増加している。

特に、蚊、ダニ、ゲッ歯類が媒介する感染症に注意が必要であり、蚊が媒介する感染症には日本脳炎、マラリア、デング熱、ウエストナイル熱、リフトバレー熱があります。蚊の場合、特定期間での雨量の増大と気温上昇が生息域の拡大につながります。さらに、冬期の気温上昇により、蚊が死滅せずに越冬します。感染症そのものへの対応だけではなく、蚊の発生場所の除去が今後必要な活動になるのだと考える。

 

ウィルスが起こす感染症の中で重要な物が、HIV感染症である。

HIVは主に性感染・血液感染・母子感染の3つの感染経路があり、いずれも、HIV感染者の多量のウィルスを含む血液、精液、母乳などの体液が粘膜や皮膚から血液中に侵入して感染します。

私は飛沫・空気感染しない感染症であることから、AIDSは根絶できる病気ではないかと考えてる。性感染の予防にはコンドームの使用、注射器使い回し対策による血液感染予防が行える。

帝王切開による産道感染の予防、抗HIV投与による経胎盤感染、授乳の禁止により、母乳感染の予防が行えるからです。啓蒙活動・知識をしっかり持つ事で根絶可能できる。しかし山本太郎『感染症と文明』(岩波新書)は根絶を目指し、感染症のない世界を目指す努力は、壊滅的な悲劇の幕開けであり、ウィルスとの「共生」という考えの必要性を主張します。どちらの考えが今後必要とされてくるがわかりません。少なくとも、HIVに感染しても健常人と同じように、性行為をして、子供を作れる環境・体制が望まれると考えます。

 

原稿③

友人がエイズになったと教えてくれた時にあなたはどうするの?

友人が私にHIVと教えてくれるのは、HIV感染した事による不安により自分をコントロールできなくなり、自分の不安を聞いてもらいたいからと思います。そこでは私は、友人の「聞き役」に徹すると思います。まず友人の不安を静め、医療従事者として、友人が正確な判断が出来るよう必要情報を提供することです。その際には、友人の不安を無視し、自分の価値判断を押し付けてしまうこと・必要以上の情報を提供して、友人の不安を逆にかきたてないようにしたいと考えます。

 

 

彼女

友人のときと同様に、まず「聞き役」になり、彼女の不安を取り除き、気持ちの整理に協力します。次に、適切な治療を行えば発症を遅らせることが可能な事・子供が出産可能な事を伝えます。その上で、今後人生のパートナーとしてどうして行きたいかを双方納得するまで話し合いたいと思います。少なくとも、パートナーが社会的に差別により、孤独感を感じないように協力していきたいと考えます。

 

自分

キューブラー・ロスの「死への心理の5段階」という死の受容のプロセスがあります。

このプロセスと同様に私自身も「否認」し「怒り」HIVである事から、目を背けようとします。そのため、私は友人・パートナーに自分がHIVである事を伝えるのに時間がかかると思います。そしてHIVであることを受容していく過程で専門医診察を受け・HIVのカウンセラーや支援グループから援助を受けて、一歩ずつ前向きに考えれるように行動します。